近年、ポケモンカードの人気が再燃しています。
長い歴史を持つポケモンカードにも、驚くほどの高額のカードが存在していますね。
どのポケモンカードが高額なのはとても気になります。
そこで今回は2025年1月現在でのポケカ高額ランキングをご紹介しましょう。
どんなポケカが高額カードになるの?
ポケモンカード(ポケカ)は、その魅力と希少性から高額取引が行われる事があります。
では、どのようなカードが高額になるのでしょうか?
ここでは、トレカ全般に共通する高額カードの要因と、ポケカ特有の要因についてご紹介しましょう。
トレア共通で高額カードになる要因は?
高額カードが生まれる背景には、いくつかの重要な要因があります。
まず、カードの発行枚数が少ないことが挙げられます。
特に初期版や限定版のカードはかなり枚数が少ないので、コレクターの間で希少価値が高く、高額で取引されることが多いですね。
次に、特定のキャラクターやデザインの人気も重要な要素です。
例えば、ポケモンカードにおいては、ピカチュウやリザードンといった抽象的なキャラクターが描かれたカードは、他のカードと比べて高額になることがよくあります。
また、可愛くて、人気な女の子キャラクターも高額になる傾向があります。
これらのキャラクターは、ゲームやアニメでも高い人気を誇り、その影響でカードの価値も上昇します。
ポケモンだと、可愛い女の子キャラは特に高騰していますね。
さらに、プロモーションやイベント限定のカードも高額になる要因です。
これらのカードは特定の場面でしか入手できず、コレクターにとって非常に貴重です。
たとえば、大会の優勝者に贈られるカードや、特定のイベントのみ配布されるカードなどが該当します。
また、カードの保存状態も価格に大きく影響しますよ。
完璧な状態で保存されたカードや専門機関で高評価を受けたカードは、同じ種類のカードでも状態が劣るものより遥に高額で取引されています。
まとめると高額になる要因としては以下の点が挙げられます。
- 発行枚数の希少性:特に初期版や限定版は発行枚数が限られており、高額になります。
- 人気キャラクターとデザイン:特定の人気キャラクターや魅力的なデザインのカードは高額になる傾向があります。
- プロモーションやイベント限定:特定の機会にしか手に入らないプロモーションカードやイベント限定カードは非常に貴重です。
- 保存状態と評価:完璧な状態で保存され、専門機関で高評価を受けたカードは高額で取引されます。
上記のような要素が組み合わさり、高額トレカの市場が形成されていきます。
希少性の高いカードは、今後もコレクターや投資家の間で需要が続くと予想され、その価値は今以上に上昇する可能性もありますよ。
ポケカ特有の高額カードになる要因は?
ポケモンカードが高額になる要因の一つには、その歴史的背景が大きく影響しています。
ポケモンカードゲームは、1996年に日本で初めて発売され、日本のトレカ文化の先駆者的存在となりました。
この長い歴史を持つことから、特に初期のカードは希少価値が高まり、コレクター市場で高額になる傾向があります。
初代のポケモンカードは生産枚数が限られていて、保存状態が良いものはされに希少であり、高い価値が付くことが多いですね。
また、ポケモンは子供から大人まで幅広い層に人気があり、アニメ・ゲーム・映画と多岐にわたるメディア展開が行われているため、ポケモンカードは単なるトレーディングカード以上の価値を持っています。
ポケモンは世界中で愛されているため、ポケモンカードの需要も国際的に高く、市場価値が上昇しやすいという特徴もあります。
特に特定のイベントやキャンペーンで配布される限定プロモーションカードや、公式大会の優勝者に贈られる特別なカードは、トレーディングカードゲームの歴史や文化を象徴するアイテムとして評価され、高額になっていますね。
ポケモンカード最高額取引ランキングトップ10!
それではお待たせしました!
2025年1月現在のポケモンカード最高額取引ランキングをトップ10でご紹介しましょう。
順位 | カード名 | 取引価格 |
1位 | ポケモンイラストレーター | 700,000,000円 |
2位 | 海外版初期リザードン | 439,000,000円 |
3位 | 初期リザードン | 50,000,000円 |
4位 | パックレスカメックス | 40,000,000円 |
5位 | ピカチュウ ポケモンスナップ | 35,000,000円 |
6位 | 親子ガルーラ | 21,000,000円 |
7位 | エクバリーリエ | 16,000,000円 |
8位 | がんばリーリエ | 12,000,000円 |
9位 | No.1トレーナー(シークレットスーパーバトル) | 9,600,000円 |
10位 | No.1トレーナー(カメックスバトル) | 8,200,000円 |
上記が高額ランキングトップテンになります。
ゼロが多すぎて桁がおかしな事になっていますが、1位は7億ですからね。
カード1枚が7億って信じられません!
それでは、1枚ずつ詳しくご紹介していきましょう。
1位:ポケモンイラストレーター
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約700,000,000円(7億)
- レアリティ:★★(キラ)
- 発行枚数:39枚
このカードは1997年に開催されたポケモンカードゲームイラストコンテストの入賞者に贈られたもので、39名が選ばれたことから、39枚しか発行されていないと言われています。
アメリカの有名YouTuberであり、格闘家としても活動するローガン・ポール氏が、このカードの唯一のPSA10を約7億円で購入したことを動画で発表したことも話題になりました。
2位:海外版初期リザードン
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約439,000,000円(4億3,900万円)
- レアリティ:★(キラ)
- 発行枚数:不明
1999年に発行されたカードで、「Heritage Auction」オークションにてPSA10の完璧な状態の海外版初期リザードンが、約4億3,900万円という驚異的な価格で落札されたという情報が出ています。
このカードは初期版かつホログラム仕様というレアもの中のレアな1枚です。
希少性とその保存状態が完璧と言う事から、このような価格になっていますね。
3位:初期リザードン
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約50,000,000円(5千万)
- レアリティ:?
- 発行枚数:不明
初期リザードンは、1996年に発売された「拡張パック第1弾」に封入されていたカードです。
初期に発売したこのカードは「かえんポケモン全長1.7m体重90kg」と書かれるはずが、ゴーリキーの「かいりきポケモン全長1.5m体重70.5kgと誤って印刷されてしまったエラーカードであり、ミスプリントでさらに希少価値を高めています。
さらに有名なYouTuberであるヒカキン氏が、この初期リザードンのPSA10評価を5,000万で購入したことも話題になっていましたね。
このような著名人購入は、カードの市場価値を一層高める要因となっています。
初期リザードンは、その希少性、歴史的背景、そしてエラーカードの存在といった要素が組み合わさり、高額で取引され続けていますよ。
こちらのカードはこの保存状態だと世界に8枚しかないと言われており、このような価格になっているようです。
4位:バックレスカメックス
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約40,000,000円(4,000万)
- レアリティ:?
- 発行枚数:不明
「バックレスカメックス」は、カードの背面が白色であるため、通称「バックレスカメックス」と呼ばれています。
このカードはテスト印刷の際に作成されたと言われていますが、その詳細は謎です。
多くのサイトでは4,000万円前後で取引されたとされていますが、具体的な情報はとくになりですね。
それでも希少価値があるので高値なのは間違いないでしょう。
5位:ピカチュウポケモンスナップ
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約35,000,000円(3,500万円)
- レアリティ:?
- 発行枚数:10~15枚
1999年にNINTENDO64「ポケモンスナップ」の発売に合わせて開催されたコンテストの賞品として配布されました。
期間中にユーザーが作品を投稿し、入賞すれば自分のイラストが実際のポケモンカードになるという魅力的な規格で、「小学館コロコロコミック」主催の部門で配布されたカードです。
このキャンペーン商品として配られた「ピカチュウポケモンスナップ」の発行枚数は15~20枚と言われており、とても少ないですね。
さらに、2023年5月に、この「ピカチュウポケモンスナップ」が3,500万円で取引が成立したという情報がXで発信されました。
購入する人も売る人も凄いですね。
6位:親子ガルーラ
— 浜田人志 (@nintenda641) January 30, 2025
- 取引価格:約21,000,000円(2,100万円)
- レアリティ:?
- 発行枚数:34枚
「ガルーラ親子大会」という親子で参加する大会の景品として配布されたカードのため、通称「親子ガルーラ」と呼ばれています。
発行枚数が非常に少なく、世界に34枚しか存在しないと言われていますね。
また、20年以上前に配布されており、特に子供向けの大会で配布されたため、状態が良い物が非常に少ないことが高額になっている要因です。
7位:エクバリーリエ
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約16,000,000円(1,600万円)
- レアリティ:?
- 発行枚数:不明
このカードは2019年10月に開催されたエクストラバトルの日に配布されたことから、通称「エクバリーリエ」と呼ばれます。
このイベントでのみ配布されたため、市場に出回る数が非常に限られています。
「リーリエ」はポケモンシリーズの中でも特に人気のあるキャラクターであり、さらに”さいとうなおき”氏という人気イラストレーターによって描かれています。
これらの要素が相まって、エクバリーリエの価値を一層高めています。
実際に、エクバリーリエは3,300万円で店頭販売されていたことがありましたが、その価格で実際に売れたという記録はありません。
しかし1,600万円での買取募集をしていたという記録があり、このような順位になっています。
8位:がんばリーリエ
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約12,000,000円(1,200万円)
- レアリティ:?
- 発行枚数:不明
2017年に発売された「GXバトルブースト」に封入されていたカードです。
また、「リーリエ」はポケモンシリーズの中でも特に人気のキャラクターであり、さらにこのカードのイラストは、エクバリーリエと同じく人気イラストレーターの”さいとうなおき”氏によって描かれています。
9位:No.1トレーナー(シークレットスーパーバトル)
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約9,600,000円(960万円)
- レアリティ:★★(キラ)
- 発行枚数:7枚
「ポケモンカードチャレンジロード’99 SUMMER」の優勝者に配布された カードで、大阪・福岡・広島・宮城・愛知・東京・北海道の7地域で開催されたため、世界に7枚しかないと言われています。
カードテキストの「このカードを所有する者は、シークレットスーパーバトル日本一決定戦への参加権があることを証明する」と書いて有る通り、前述の大会優勝社はシークレットスーパーバトル日本一決定戦への参加権利が与えれました。
10位:No.1トレーナー(カメックスバトル)
— 浜田人志 (@nintenda641) January 29, 2025
- 取引価格:約8,200,000円
- レアリティ:★★(キラ)
- 発行枚数:10枚
「No.1トレーナーカメックスバトル」は、1998年に開催された第二回公式トーナメントシリーズ「カメックスメガバトル」の地域大会優勝者に贈られた非常に希少なカードです。
このトーナメントは、関東・中部・九州・北海道・関西の5地域で行われ、小学生大会と中学生大会の2部門に分かれて開催されました。
そのため、世界にわずか10枚しか存在しない貴重なカードとなっています。
まとめ
ポケモンカードの高額ランキングトップ10をご紹介しました。
7億円って凄い金額ですよね。
ただし、これはポケカ人気があってこその価格になっていますので、今後はどうなるかわかりません。
ポケカの人気がなくなればそれだけ価格は暴落するでしょうから、油断はできませんけどね。
今後もポケカ人気が続くと嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント