ポケモンカードゲーム「シャイニートレジャーex」にはナンジャモが収録されています。
人気のナンジャモですが、相場や買取価格はどうなっているのでしょうか?
今回は、ポケモンカードゲーム「シャイニートレジャーex」のナンジャモの相場や価格推移、そして他のパックに収録されていたナンジャモについてもご紹介していきましょう。
ナンジャモとは?
ナンジャモは、ポケモンゲーム「スカーレット・バイオレット」の登場人物で、ハッコウシティのジムリーダーです。
でんきタイプの使い手であり、相棒ポケモンはパラバリー。
ネット上で「ドンナモンジャTV」を発信している人気動画配信者でもありますね。
自称「夢をふりまくインフルエンサー」で、配信者としては「エレクトリカル★ストリーマー」の名で知られ、「おはこんハロチャオ」「あなたの目玉をエレキネット!」「なにもんなんじゃ?ナンジャモでーす!」などのキャッチーな挨拶をしています。
視聴者の呼称は「みなのもの」!
ジムリーダーの活動も配信していて、バトルの勝敗よりも視聴者が満足するか、配信動画の再生数が伸びるかの方を大事にしていますね。
容姿は、水色とピンクのツートンカラーの髪色で、ツインテールを腰元あたりまで伸ばし、前髪をリボンのように編んでいます。
瞳の色は上部分が青、真ん中部分がピンク、下部分が黄色ですね。
髪に合わせた水色とピンク色のコイルをデフォルメした髪飾りを二つ左右側頭部に付けています。
髪飾りの眼の色は黒い円の中はそれぞれ身体と同じ色で、眼の形が変化。
ユニット部分は身体と比較して小さめ、銀色で回転します。
頭部のネジも小さく、螺旋部分が無く、プラスの溝が無いヘッド部分しかありません。
目の下の左右のネジは存在しない。
明るく活発な性格で一人称は「ぼく」
企画でSNSに自分の配信番組のハッシュタグをつけて投稿することを促し、バズらせようと目論むお調子者ですが、それをうっかり生配信中に言ってしまうなど、ちょっと抜けている所もあります。
有名人ゆえにポケモン達とピクニックに行けないことが悩み。
ポケモンカードゲームに収録のナンジャモは?
ポケモンカードゲームで発売されているナンジャモは、どんな種類があるのでしょうか?
ナンジャモの買取価格相場ランキングをご紹介しましょう。
カード名 | 買取価格 | 販売価格 |
ナンジャモ(SAR) SV2D-096/071 |
約40,000円 | 約44,800円 |
ナンジャモ(SAR) SV4a-350/190 |
約12,000円 | 約16,800円 |
ナンジャモ(SR) SV2D-091/071 |
約8,000円 | 約12,800円 |
ナンジャモ(P) SV-P-124(英語版) |
約4,500円 | 約6,400円 |
ナンジャモ(SR仕様) SV-P-124(英語版) |
約3,500円 | 約5,400円 |
ナンジャモ(P) SV-P-067/SV-P |
約200円 | 約700円 |
上記のような価格で取引されていますね。
それではナンジャモのカード詳細をご紹介しましょう。
ナンジャモ(SAR) SV2D-096/071
- イラスト:kirisAki
- 買取価格:約40,000円
- 販売価格:約44,800円
- 収録パック:ポケカ拡張パック「クレイバースト」
ポケカ拡張パック「クレイバースト」は2023年4月14日(金)に発売されています。
拡張パック「スノーハザード」と同時発売でしたが、とても人気がありましたね。
その中でもトップレアなのが「ナンジャモ(SAR)」でした。
ナンジャモは原作ゲームの中でも、とても高い人気がを集めているキャラであり、ポケカでは原作に於ける人気もカードの値段に大きく影響しますからね。
また、このカードに関しては、ポケカのゲーム内においても強力な効果を持っていて、希少価値やキャラ人気と併せて40,000円以上という高額で推移しているという事でしょう。
一時期は20万円まで高騰していましたが、今はそれに比べると落ち着いていますね。
ナンジャモ(SAR) SV4a-350/190
- イラスト:hanabushi
- 買取価格:約12,000円
- 販売価格:約16,800円
- 収録パック:ポケカハイクラスパック「シャイニートレジャーex」
ポケカ・ハイクラスパック「シャイニートレジャーex」は、2023年12月1日に発売されています。
こちらは本来の色と違うポケモン達が収録されていますね。
「クレイバースト」に収録されたナンジャモですが、「シャイニートレジャーex」で再録ということで、話題になりました。
デッキへの採用率も高いので、このぐらいの価格で推移していると言えるでしょう。
ちなみにイラストレーターの”hanabushi”氏は、音楽バンド「ずっと真夜中でいいのに」のミュージックビデオなどを手掛けています。
今回が初めてポケカイラストを担当ということで、そういう意味でも高額なのだと思いますし、今後高騰する可能性もありますよね。
ナンジャモ(SR) SV2D-09/0711
- イラスト:Sanosuke Sakuma
- 買取価格:約8,000円
- 販売価格:約12,800円
- 収録パック:ポケカ拡張パック「クレイバースト」
ポケカ拡張パック「クレイバースト」に収録されているナンジャモ(SR)。
アンコモンのトレーナーズカードのSR番であり、キャラの全体像が描かれたイラストになっていますよ。
SRの場合はSARよりも封入率の期待値が高いので、多少値段が落ちますが、それでもナンジャモ人気でこのぐらいの価格で取引されています。
このカードも一時期は60,000円ぐらいで取引されていたので、そう考えると、ポケカ全体が下降気味ともいえますね。
まあ、値段が落ちて買いやすくなったとも言えるでしょう。
ナンジャモ(SR)の封入率ですが、8BOXに1枚と言われており、12.5%ぐらいの確立になるでしょうか?
ナンジャモ(P) SVーP-124(英語版)
- 買取価格:約4,500円
- 販売価格:約6,400円
- 収録パック:ポケカ スペシャルジャンボカードセット オーガポン
「スペシャルジャンボカードセット オーガポン」は、拡張パック「変幻の仮面」と、オーガポンみどりのめんのジャンボカードやプロモカードがセットになった商品です。
オーガポンみどりのめんのジャンボカードを中心にキタカミの里の雰囲気を味わえますよ。
拡張パック「変幻の仮面」8パックに加え、オーガポンみどりのめんと、鬼の仮面のプロモカードが2枚収録されています。
本セットに封入されるオーガポンみどりのめんは、拡張パック「変幻の仮面」で収録されるオーガポンみどりのめんとイラストが異なっているうえ、フルイラストとして描かれていますよ。
さらに鬼の仮面もキラ仕様!
オーガポンの魅力がたっぷりのセットですが、発売は2024年5月17日(金)ですね。
そのパックに収録されているナンジャモも人気があります。
こちらは英語版ということで、レアということもあり人気なのでしょう。
ナンジャモ(SR) SVーP- 124
- 買取価格:約3,500円
- 販売価格:約5,400円
- 収録パック:ポケカ スペシャルジャンボカードセット オーガポン
ナンジャモ(P) SVーP-067/SV-P(ミラー/中国語版)
- 買取価格:約200円
- 販売価格:約700円
- 収録パック:ポケカ スペシャルジャンボカードセット オーガポン
ナンジャモは何故人気があるの?
ナンジャモが高騰する一番の理由は、ポケットモンスタースカーレット&バイオレット(SV)の大人気キャラクターだからですね。
ナンジャモはポケットモンスターSVの舞台「パルデア地方」のハッコウシティのジムリーダーです。
女性キャラクターとYouTubeを彷彿とさせるキャラ設定や特徴的なビジュアルなどが人気の秘密ですね。
ポケモン公式からも動画を通してナンジャモというキャラクターを推していることがわかります。
女性キャラクターはファンも多く、ポケモンカードでは価格が高騰する傾向にあります。
その高騰の理由としては、イラストに理由もあるでしょう。
ナンジャモ(SAR)では、ポケモンで有名な『ピカチュウ』、進化系統が複数有る大人気ポケモン『イーブイ』もイラストに描かれていますからね。
そのため単純なポケモンカードコレクターのみならず、ナンジャモ、ピカチュウ、イーブイ好きの幅広いコレクターにも需要があるので、価格が高いといえるでしょう。
「ナンジャモ」の使い方と相性の良いカードは?
ナンジャモは現在使用されているどのデッキにも相性が良いです。
効果的なナンジャモの使用方法をご紹介しましょう。
【効果的なナンジャモの使い方】
- 序盤に使用し、手札を6枚引き直しする
- 終盤に使用し、相手の手札に干渉し妨害する
ナンジャモは、序盤はドローソース、終盤は手札干渉/妨害というように使用できます。
序盤から終盤にかけて試合状況の変化に合わせて効果が変化して対応できることから、デッキに編成しやすい汎用カードですね。
デッキを問わず使いやすいナンジャモですが、特にその強みを生かすことができる相性の良いカードをご紹介します。
相性の良いカード:サーナイトex
サーナイトexデッキは、後半にかけて準備を整え、相手を攻めていく戦い方が多いです。
そのためし合い序盤からサイドを取るという機会は少ないため、立ち上がりの際にナンジャモを使用しても手札が極端に少なくなる事はありません。
また、後半にかけては手札が少なくても、ベンチのキルリアの特性「リファイン」を使用して、手札を増やす事もできます。
そのため手札を少なくできることが無いと言う場面も少ないでしょう。
そして、サーナイトラインには分岐先があり、その一つが「エルレイド」です。
エルレイドは特性「バディキャッチ」で山札からサポートカードを1枚手札に加えられるため、使用したいときに山札から持ってくることができるのも相性が良い理由です。
相性の良いカード:ビーダル(はたらくまえば)
ビーダルは特性「はたらくまえば」で、手札が5枚になるように山札からカードを引けます。
対戦終盤にかけてナンジャモで手札が少なくなったとしても、ビーダルの特性で5枚になるように手札を補充できることで、一方的な妨害ができます。
ビーダルも無色ポケモンであるため、どのデッキにも入れやすい汎用カードであるため相性がよいです。
まとめ
シャイニートレジャーexに収録されたナンジャモ(SAR)の相場や、買取価格、また、他のパックに収録されたナンジャモなどをご紹介しました。
女性キャラということで人気もあり、価格は高めで推移していますし、まだまだこれから高騰する可能性もあります。
是非手に入れて欲しい1枚ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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